第22回健康公開講座 2002.04.24開催 在宅がん緩和ケアの実際
2002.04.24
第22回健康公開講座 「在宅がん緩和ケアの実際~がん終末期を住みなれた自宅で過ごすために~」を開催しました。
日時:平成14年4月24日(水)
講師:財団法人 防府消化器病センター 研究所長 松崎 圭祐
内容:
近年における診断や治療技術の目覚ましい進歩により、がんは治る病気となっていますが、一方で発見が遅れたために治癒が望めない方も大勢います。 がんの末期は痛みが強く、苦しむといわれてきましたが、モルヒネなどの適切な緩和治療を積極的に行うことにより、身体的な痛みはもちろんのこと精神的な痛みも緩和することができるようになってきました。また嘔吐や腹痛など苦痛の強い消化器がんの末期でもバイパス術やステントにより食事が摂れるようになり、在宅療養が可能となってきています。今回は在宅がん緩和ケアの実際について、自宅で看取った事例などを含めてわかりやすくお話します。
参加者:332名
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※健康公開講座は、隔月で開催しています。 会場:山口県防府市の防府市地域交流センター アスピラート 防府市民の方だけでなく、山口市、周南市、宇部市など、市外の方や、山口県外からも気軽に参加頂いています。 |