胃腸とこころの物語

～ 難しい現代病の原因として ～

一般財団法人　防府消化器病センター

研究所長　岡崎幸紀

日本消化器病学会名誉会員・指導医、日本消化器内視鏡学会功労会員・指導医

平成26年10月6日（月）

19：00～20：30（受付　18：00～）

 防府市地域交流センター　アスピラート（３階　音楽ホール）

　山口県防府市戎町1-1-28

（ＪＲ山陽本線防府駅てんじんぐちを出て東へ徒歩1分）

　胃腸とこころの関係は、平安時代の物語や歌に観られており、さらに言えば人類が始まって以来、存在していたのではないかと推測されています。こころの問題が生まれますと、胃腸の働きに影響を与え、ごはんが食べられない、おなかが張る、ゲップが出る、嘔吐をする、おなかが痛い、下痢がある、やせるなどの症状を起こしてきます。文明の進歩とともに、原因が多くなり、病状も多彩になりました。病状が進みますと、普通の生活が難しくなり、体力的にも、精神的にも影響が現れ、生命を危うくします。早くみつけて、早く対応することが大切なのですが、現在のゆとりのない社会では、目に見えないこころの問題は難しく、患者さんは増え続けています。胃腸の症状は唯一の目に見える手懸りなのです。

18：00～19：00

ビデオ上映（健康に関する内容）、血圧測定コーナー（血圧測定）