入院診療費請求方法の変更について
2018.03.29
平成30年4月1日より、入院医療費の計算方法が替わります。
当院は平成30年4月1日より、厚生労働大臣が指定する「DPC対象病院」として認定されました。
そのため、入院診療費の計算方法を、「包括払い(DPC/PDPS)方式」という新しい計算方法で請求する病院へ変更いたします。
●DPC(診断群分類別包括評価支払方式)とは
傷病名や手術、処置等の内容に応じて分類された「診断群分類」に基づき、それぞれの分類ごとに定められた1日当たりのの定額の医療費(包括評価)を基本として計算する方式です。
この算定方式が適用されるのは、入院基本料や検査、投薬、注射、画像診断等の治療項目です。手術や一部の処置等については、従来通り「出来高払い方式」により算定されます。
入院中に診断群分類が変更になった場合には医療費が変動することとなるため、異なる診断群分類による支払額の差額の調整を退院月の入院診療費請求時において行います。この算定方式は、入院された患者さんに適用されます。外来の患者さんや診断群分類に該当しない入院患者さんの医療費の算定方式はこれまで通りです。