苦痛なく生きぬくために！　～ 緩和ケアの今 ～

財団法人　防府消化器病センター

防府胃腸病院　副院長　渡邊昭博

平成24年6月11日（月）

19：00～20：30（受付　18：00～）

 防府市地域交流センター　アスピラート（３階　音楽ホール）

　山口県防府市戎町1-1-28

　みなさんのいのちには必ず限りがあります。がんの末期になったらどのようにすごされますか？人それぞれと思いますが、苦痛がより少ない心おだやかな最期を迎えるべきです。苦痛とは・・・それらをすべて取り除くことは残念ながら出来ませんが、医学の進歩により多くの身体症状は取り除ける時代となりました。

　日本緩和医療学会からは2010年に“がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン”をはじめとして多くのガイドラインが出版され、さらに緩和医療を日本中に拡げるためPEACE プロジェクトやオレンジバルーンプロジェクトが始まりました。緩和医療は大変すすんでいます。是非安心して積極的に緩和医療（ケア）を受けてください。当院で世界に先駆けて開発されたがん性腹水に対する治療（KM-CART）も含め、緩和ケアの今を紹介いたします。

18：00～19：00

ビデオ上映（健康に関する内容）、血圧測定コーナー（血圧測定）