１．防府消化器病センター運営の社会的責任
一般財団法人防府消化器病センターの職員は、法律や法人規則を遵守しモラルやマナーの向上に努めるとともに、防府消化器病センター利用者（以下 「利用者」とする）への温かみのある対応に心がけ、地域社会に開かれた信頼ある施設を目指していかなければならない。

２．医療情報の守秘義務とプライバシーの保護ならびに尊厳の尊重
職員は、利用者個人の医療情報・記録を決められた規準に従い適正に管理するとともに、当該利用者個人以外の第三者に対しては、正当な理由がない限り開示してはならない。また、利用者の権利を守り、プライバシー保護に努力しなければならない。当センターとしての個人情報保護方針を明示する。また、利用者一人ひとりの尊厳を尊重し、敬意を持って接するよう努力しなければならない。

３．医療技術と安全の向上
医療技術・安全の向上を目指して、医療の質を高め、職員全体のチーム力を発揮させる組織体制を構築するとともに、職員は、教育・研修に励み、常に最新の技術をもって安全性のある医療を提供できるよう努力しなければならない。

４．利用者への説明責任
利用者への十分な説明と同意の上に納得のいく医療を提供しなければならない。 また、医療提供に関する質問・クレーム等、利用者の要望については、積極的に聴取し、利用者が納得するよう努力しなければならない。

５．地域社会との協力
防府消化器病センターは、地域社会へのより良い医療提供をおこなうために、地域住民や地域医療機関との連携を深めなければならない。