第41回健康公開講座 2005.05.18開催 C型慢性肝炎の世界標準治療
2005.05.18
第41回健康公開講座 「C型慢性肝炎の世界標準治療」を開催しました。
日時:平成17年5月18日(水)
講師:財団法人 防府消化器病センター 川野 豊一
内容:
C型慢性肝炎の治療の基本はインターフェロン(IFN)です。IFNによりウイルスが排除されるだけではなく,ウイルスを排除できなくても肝炎の鎮静化が期待できるからです。近年,週1回の注射で優れた効果が得られるように作られた,ペグインターフェロンと抗ウイルス剤のリバビリンとの併用療法により、従来のインターフェロン療法では効果の低かった型のウイルスで,かつウイルス量の多い患者さんにも高い治療効果が期待できるようになりました。この新しい治療法をふくめてC型慢性肝炎の診断や治療,予防についてお話しします。
参加者:295名
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※健康公開講座は、隔月で開催しています。 会場:山口県防府市の防府市地域交流センター アスピラート 防府市民の方だけでなく、山口市、周南市、宇部市など、市外の方や、山口県外からも気軽に参加頂いています。 |