第60回健康公開講座　「あかちゃんの外科の飛躍的進歩～安全で創の残らない手術の工夫～ 」を開催しました。

日時：平成20年7月23日（水）

講師：九州大学大学院　小児外科教授　田口　智章先生

内容：

新生児外科手術は出生前診断の普及、術前術後管理や手術手技の進歩により、生存率が飛躍的に向上し死亡率が10％を切るようになりました。次はいかに創の残らない手術をするかが課題です。あかちゃんは余命80年以上のため、創のないほうがQOLがいいのは当然のことです。我々は安全でかつ創が残らない手術として、腋窩皺切開や臍部弧状切開による手術を行い、良好な術野と美容上も満足のいく結果を得ているので紹介します。

参加者：１１７名

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