ここまで出来る！腹腔鏡下手術

財団法人　防府消化器病センター　

防府胃腸病院　副院長　板東登志雄

平成23年4月13日（水）

19：00～20：30（受付　18：00～）

 防府市地域交流センター　アスピラート（３階　音楽ホール）

　山口県防府市戎町1-1-28

　最新の全国アンケート調査によると、胆石症などの胆嚢良性疾患の８割以上の患者さんに腹腔鏡による手術（腹腔鏡下胆嚢摘出術）が行われています。お腹の中に手を入れず、小さな傷からカメラ（腹腔鏡）と鉗子を入れて行う腹腔鏡下手術は、従来の開腹手術に比べて傷が小さく美容上のメリットに加え、術後の傷の痛みが極めて軽いため早期の離床が可能であり早期の退院と社会復帰が期待出来る手術となっています。胆石症、ヘルニア（脱腸）、虫垂炎などの良性疾患に加えて、最近は胃、大腸の癌（早期癌から進行癌）に対しても手術適応が拡大されつつあり、この機会に腹腔鏡下手術の現状について分かりやすくご説明します。

18：00～19：00

ビデオ上映（健康に関する内容）、血圧測定コーナー（血圧測定）