胆石症を予防しよう!
食事の欧米化が進み、高脂肪でコレステロールを多く含んだ食べ物を多く摂取するようになった事、食物繊維量の不足、不規則な食生活などが原因と考えられます。
次のようなタイプの方に多い傾向があります。
○女性、特に40歳以上の人 ○美食家(動物性脂肪をとりすぎる人)○肥満者
○多忙でストレスの多い人 ○座業者など
とりすぎには注意するもの
コレステロールの多いもの | 脂肪の多いもの | 刺激の強いもの |
・脂の多い肉 ・レバー ・揚げ物 ・いくら、たらこなどの魚卵 ・卵など |
・バター ・マーガリン ・ドレッシング類 ・マヨネーズ ・洋菓子類など |
・香辛料 ・アルコールなど |
食事のポイント
野菜、果物、魚介類を多くとる |
・野菜に含まれる食物繊維はコレステロールの体内への吸収を抑える働きがある。 ・果物に含まれるビタミンCは胆汁酸の排泄を増加する働きがある。 ・魚介類に含まれるタウリンにはコレステロールでできた胆石を大きくならないようしする働きがある。 |
決まった時間に3食とりましょう |
・胆汁が出るタイミングが不規則になり胆汁が溜まりやすくなり胆石となる。 |
ゆっくりよく噛んで食べる |
・ゆっくりよく噛んで食べることで食べすぎを抑えることができる |
水分をしっかりとる |
・1日約2リットルを目安にとりましょう。 |
※身体状況、疾患により食事内容は異なりますので主治医にご相談下さい。
「からだにやさしい胃腸科レシピ」のPDFを集めて、左綴じで綴じていただくと、レシピ本になります。(PDFは、それぞれのメニューのページにあります。)